海外eSIMの設定方法【iPhone・Android】出発前・到着後・帰国後にやること【2026年10月確認】

料金・条件・手続きは変わることがあります。この記事は、最終確認日までに公式情報で確認した内容です。申し込みや渡航の前に、記事末尾の公式情報で最新の内容を確認してください(免責事項)。

ノートパソコンの前でスマートフォンを手に持ち、画面を見ている人の手元
写真:Alejandro Escamilla alejandroescamilla/CC0 1.0(Wikimedia Commons)

海外旅行用のeSIMは、次の4点を押さえれば設定できます。

  • インストールは出発前に、Wi-Fiのある所で済ませる。 Appleの手順では、eSIMの追加にWi-Fiかインターネット共有への接続が必要です(一部のeSIM専用モデルを除く)。多くの事業者も、出発前のインストールを案内しています。
  • 利用期間がいつ始まるかは、事業者とプランで違う。 「現地のネットワークにつながった時点」で始まるものが多い一方、「インストールした時点」で始まるプランもあります。購入したプランの説明で必ず確認してください(下の比較表)。
  • 出発前(日本国内)に、日本の回線のデータローミングをオフにする。 日本国内ではローミングにならないため、出発前にオフにしても料金はかかりません。オンのまま海外で電波につながると、日本の携帯会社の海外ローミング料金がかかる場合があります。日本の回線ごとオフにするか、データローミングだけオフにするかは、日本の番号で電話やSMSを受けたいかどうかで選びます(後半で利点と欠点を並べます)。
  • 現地に着いたら、機内モードのまま日本の回線の設定を確かめる。 確かめてから機内モードを解除し、旅行用eSIMをデータ回線に選びます。事業者の指示があればデータローミングをオンにし、「モバイルデータ通信の切り替えを許可」をオフにします。
出発前から帰国後までの流れ
  1. 購入前端末と利用期間の始まり方を確認するeSIM対応か、SIMロックがないか。期間がいつ始まるかは事業者とプランで違う
  2. 出発前(日本、Wi-Fiあり)eSIMをインストールするWi-Fiかインターネット共有への接続が必要(一部のeSIM専用モデルを除く)
  3. 出発前(日本国内)日本の回線のデータローミングをオフにする日本国内ではローミングにならないため、オフにしても料金はかからない
  4. 到着後機内モードのまま日本の回線を確認してから解除する旅行用eSIMをデータ回線に選ぶ。事業者の指示があればデータローミングをオン
  5. 帰国後日本の回線に戻すiOS 26以降は自動で切り替わる(国や地域によって異なる)

この記事は、2026年10月14日に公式ヘルプで確認した内容をもとにした手順書です。確認したのは、Apple・Google・Samsung・総務省・NTTドコモと、eSIM事業者(Airalo・Ubigi・Nomad・Holafly)の公式ヘルプです。iPhoneの画面名は、iOS 26のApple公式サポートの表記で確認したものです。iOS 27以降の表記は確認できていません。

全体の流れ

いつ やること この記事の見出し
購入前 端末がeSIMに対応しているか、SIMロックがないかを確認 出発前のチェック
購入前 利用期間がいつ始まるかを確認 利用期間はいつ始まるか
出発前(日本、Wi-Fiあり) eSIMを端末に追加する iPhoneでeSIMを追加する手順
出発前(日本国内) 日本の回線のデータローミングをオフにする(回線ごとオフにする場合はこの時点で) 日本の回線の設定
到着後 機内モードのまま日本の回線の設定を確認 → 機内モードを解除 → 旅行用eSIMをオンにしてデータ回線に選ぶ、データローミングを設定 到着後の設定
帰国後 日本の回線に戻す 帰国後にやること

出発前のチェック

端末がeSIMに対応しているか

端末 eSIM対応(公式の記載) 2つのeSIMを同時に使える機種 出典
iPhone iPhone XS/XS Max/XR以降 iPhone 13以降 Apple
Pixel Pixel 4以降のすべて Pixel 7以降(事業者が許可している場合) Google
Galaxy Samsungの対応機種一覧で確認(S23以降、Z Fold4/Flip4以降、A23 5Gなどが掲載) この記事では未確認 Samsung
  • 日本の回線もeSIMで使っている場合、旅行用eSIMと日本のeSIMを同時にオンにできるのは上の表の機種です。
  • Googleの案内では、日本で購入したPixel 3aは2つのSIMを使えません。
  • Ubigiは、iPhoneで「*#06#」を入力してEID(eSIMの識別番号)が表示されるかを対応確認の方法として案内しています。

SIMロックがかかっていないか

日本の携帯会社以外のeSIMを使うには、端末にSIMロックがかかっていないことが条件です(Apple)。

  • iPhone:「設定」>「一般」>「情報」>「SIMロック」が「SIMロックなし」なら解除済みです。
  • Pixel:Googleストアで販売されるPixelはSIMフリーです。携帯会社から購入した端末は、最長2年間SIMロックがかかっている場合がある、とGoogleは案内しています。
  • 制度:総務省によると、2021年10月以降に発売された端末は原則としてSIMロックが禁止されています。大手3社で購入した2021年9月30日以前発売の端末は、SIMロックがかかっている可能性があり、確認方法は各社のサイトで案内されています。

Android端末のSIMロックの確認方法は、購入した携帯会社や端末メーカーの案内で確認してください。

eSIM専用の機種(iPhone 17など)の注意

iPhone 17の日本向けの技術仕様には「物理的なSIMカードには非対応」と書かれています(2つのeSIMを同時に使え、保存できるeSIMは8つ以上)。現地の空港などで物理SIMカードを買っても差し込めないため、スマホで通信するにはeSIMか、日本の携帯会社のローミングを使うことになります。

そのほか出発前に確認すること(Appleの案内)

  • 契約中の携帯会社の国際ローミングや、海外向けの定額サービスの内容。
  • 現地の通信事業者でプリペイドeSIMを買う場合、現地の法規制により、パスポートなどの提示を求められることがあります。
  • Appleの案内では、中国本土以外で購入したiPhoneには、中国本土の通信事業者のeSIMはインストールできません。中国本土では、グローバル対応の事業者のデータ通信専用eSIMを選ぶ形になります。

利用期間はいつ始まるか(事業者別の比較)

出発前にインストールすると日数が減るかどうかは、事業者とプランで違います。各社の公式ヘルプの記載を並べました。

事業者 期間が始まるタイミング(公式の記載) 例外・注意 使わなかった場合 出典
Airalo ほとんどのプランは、対応するネットワークに接続した時点 プランによってはインストールした時点で開始。開始条件はプランの詳細(Package details)で確認する この記事では未確認 Airalo
Ubigi 対象エリアに到着した時点で自動的に開始 購入したときにすでに対象エリア内にいる場合は、すぐに開始 購入から6か月以内に有効化しないと失効 Ubigi
Nomad インストールではなく、有効化した時点(到着後にローミングをオンにして有効化) タイのプランは到着後にインストールするよう案内。DTAC Thailandのプランはインストール時に有効化される 使わなくても購入から60日目に自動で有効化(Plumは60日目に失効) Nomad
Holafly インストールでは始まらない。Trip eSIMは現地で接続した時点 サブスク型は購入時から日数が進む。自国が対象エリアに含まれるグローバル・周遊プランは、フライト当日までインストールしない この記事では未確認 Holafly

注意点です。

  • 日本を含む周遊・グローバルプランは要注意です。 Ubigiは「すでに対象エリア内なら即開始」、Holaflyは「自国がエリアに含まれるプランはフライト当日までインストールしない」と案内しています。日本で接続した時点で期間が始まるおそれがあります。
  • Holaflyは、出発の1日以上前にインストールしておくよう案内しています。
  • Airaloの公式ヘルプでは、データ容量は1日ごとではなく期間全体の量です。
  • 国別のプランの価格や日数の選び方は、韓国eSIMの比較・台湾eSIMの比較・ハワイeSIMの比較にまとめています。

iPhoneでeSIMを追加する手順(出発前)

Wi-Fiにつないだ状態で行います。eSIMの受け取り方によって、次の4つの方法があります(Apple「iPhoneでeSIMを設定する」)。

受け取り方 手順 条件
QRコード(別の画面や紙に表示) カメラでQRコードを読み取る →「続ける」→「モバイル通信プランを追加」 ―
QRコード(同じiPhoneの画面に表示) QRコードを長押しして「eSIMを追加」→「続ける」→「モバイル通信プランを追加」 iOS 17.4以降
事業者のリンク・アプリ リンクを開いて「許可」→「続ける」。事業者のアプリからインストールできる場合もある リンクからの追加はiOS 17.4以降
手動入力 「設定」>「モバイル通信」(または「モバイルデータ通信」)>「モバイル通信プランを追加」>「詳細情報を手動で入力」 事業者から届いたSM-DP+アドレスとアクティベーションコードを入力(Holaflyの案内)
  • 確認コードを求められたら、事業者から届いたコードを入力します。
  • iPhoneの初期設定中なら、「QRコードを使用」から追加できます。
  • 「モバイル通信プランのインストールの準備ができました」という通知が出た場合は、「続ける」を押します(キャリアアクティベーション)。
  • iOS 26以降は、旅行用のeSIMをダウンロードすると、旅行用eSIM向けの設定手順が表示されることがあります(Apple)。
  • 追加後、回線の名前(ラベル)を変えておくと区別しやすくなります。Ubigiは、ラベルを「Ubigi」に変える手順を案内しています。

eSIMクイック転送は別の機能

「eSIMクイック転送」は、機種変更のときに、近くにある古いiPhoneから自分の回線を新しいiPhoneへ移す機能です。旅行用eSIMを新しく追加する手順とは別のものです。

  • 両方の端末にiOS 18.4以降が必要です(複数の番号の転送はiOS 26以降)。
  • 手順は「モバイル通信」>「モバイル通信を設定」または「eSIMを追加」>「近くのiPhoneから転送」で、古い端末で「転送」を押します。

日本の回線の設定(出発前に日本国内で)

高額請求を防ぐため、日本の回線のデータローミングは日本を出る前にオフにしておきます。日本国内ではローミングにならないため、出発前にオフにしても料金はかかりません。Airaloも、通信エリアの外に出る前(日本を出る前。機内など)に機内モードにし、主回線の設定を変える手順を案内しています。

データローミングをオフにする

日本の回線のデータローミングは、iPhoneでは「設定」>「モバイル通信」>日本の回線の番号 >「通信のオプション」>「データローミング」でオフにします。データローミングの設定は回線ごとです(Apple)。

ドコモの案内は次のとおりです。

  • データローミングをオフにすれば、海外でのデータ通信料金は発生しません。オフでも電話とSMSは使えます。
  • 定額の対象外のデータ通信は、1KBあたり1.6円かかります。
  • 海外では、電話を受けたときにも着信料がかかります。
  • 利用停止の目安額(初期設定は5万円)がありますが、請求額を抑える手段としては使えません。

ドコモ以外の携帯会社の料金と設定は、この記事では確認できていません。契約中の会社の公式ページで確認してください。

「回線ごとオフ」か「データローミングだけオフ」か

AiraloもHolaflyも、主回線(自分のSIM)をオフにする手順を案内しています。Holaflyは、追加料金を避けるため、と理由を書いています。一方、ドコモの案内では、データローミングをオフにすれば、電話とSMSは使えたままでデータ料金はかかりません。そのため、旅行中も日本の番号で電話やSMSを受けたいかどうかで選びます。

日本の回線をどうするか
  1. 旅行中も日本の番号で電話・SMSを受けたい?

    はいA:日本の回線はオンのまま、データローミングだけオフ。電話を受けると着信料がかかる(ドコモ)

  2. いいえB:日本の回線ごとオフ。日本国内のうちにオフにし、帰国後にオンに戻す

Androidで旅行用eSIMのデータローミングをオンにする必要があり、日本の回線のローミングを個別にオフにできるか確かめられないときは、Bにします(下の「Android(Pixel・Galaxy)の設定場所」)。

選択肢 利点 欠点
A:日本の回線はオンのまま、データローミングだけオフ 日本の番号で電話・SMSを受けられる(ドコモ) 電話を受けると着信料がかかる(ドコモ)。旅行用eSIMのデータローミングをオンにしていると、日本の番号ではVisual VoicemailとMMSが使えなくなる(Apple)
B:日本の回線ごとオフ 日本の回線で通信や着信が起きないため、追加料金を避けられる(Airalo・Holaflyの案内) 日本の番号で電話・SMSを受けられない
  • Appleの案内では、旅行用eSIMだけを使う場合もFaceTime・iMessageは日本の番号で使えます。
  • Bを選ぶ場合は、この時点(日本国内)で日本の回線ごとオフにします。帰国後にオンに戻します(下の「帰国後にやること」)。

到着後の設定(iPhone)

現地に着いたら、次の順に設定します。

到着後の設定の順番(iPhone)
  1. 機内モードのまま、日本の回線を確認してから機内モードを解除するデータローミングがオフか。選択肢Bを選んだ場合は、日本の回線がオフかも確認
  2. 旅行用eSIMの回線をオンにする「設定」>「モバイル通信」で旅行用eSIMを選び、「この回線をオンにする」をオン
  3. データ通信に使う回線を選ぶ「設定」>「モバイル通信」>「モバイルデータ通信」で旅行用eSIMを選ぶ
  4. 「モバイルデータ通信の切り替えを許可」をオフにするAiralo・Ubigi・Holaflyがオフにするよう案内している
  5. 旅行用eSIMのデータローミングを設定する「設定」>「モバイル通信」>旅行用eSIMの回線 >「通信のオプション」>「データローミング」。オンにするかは事業者の指示に従う

「モバイルデータ通信の切り替えを許可」は、Appleの説明では、音声通話専用の番号で通話している間、その番号でデータも使うよう切り替わる機能です。Ubigiは、オフにする理由を、主回線に自動で切り替わって高額なローミング料金になるのを防ぐため、と説明しています。

旅行用eSIMのデータローミングについての各社の案内です。

事業者 旅行用eSIMのデータローミング 出典
Nomad 到着後にオン(これで有効化される)。データ回線に選んで再起動 Nomad
Holafly オン Holafly
Airalo アプリに表示される指示どおりにオンまたはオフ。APNの入力が必要な場合もアプリに表示される Airalo
Ubigi この記事では未確認。事業者の案内を確認 ―

旅行用eSIMのデータローミングをオンにしたあとも、日本の回線のデータローミングがオフのままか確認します。

回線が1つだけの場合の場所は「設定」>「モバイル通信」(または「モバイルデータ通信」)>「モバイルデータ通信」をオン >「通信のオプション」>「データローミング」です。ドコモの一部のページでは、以前の表記の「モバイルデータ通信のオプション」となっています。

iOS 26の「旅行用のeSIMをオンにする」通知

iOS 26以降では、到着時に「旅行用のeSIMをオンにする」という通知が出る場合があります。選択肢は2つです(Apple「海外旅行中にiPhoneでeSIMを使う」)。

選択肢 内容 注意
旅行用eSIMのみ 旅行用eSIMだけを使う ―
旅行用eSIMと現在のeSIM 旅行用eSIMと、いま使っているeSIM(日本の回線)の両方を使う Appleは、自国のeSIMでローミング料金が発生する可能性がある、としている

選んで「続ける」を押すと、「省データモードをオンにする」か「今はしない」を選ぶ画面になります。

どちらを選ぶかは、上の「日本の回線の設定」の表(日本の回線を使い続けるか、オフにするか)とあわせて決めてください。

Android(Pixel・Galaxy)の設定場所

Androidは機種とOSのバージョンで画面が異なります。公式ヘルプで確認できた場所だけを並べました。

操作 Pixel(Google公式) Galaxy(Samsung公式)
eSIMを追加 「設定」>「ネットワークとインターネット」>「SIM」>「SIM を追加」>「eSIM を設定」→画面の指示に従う(初期設定中は「eSIM をダウンロード」) 「設定」>「接続」>「SIM マネージャー」>「eSIM を追加」>「QR コードをスキャン」。手動なら同じ画面から「有効化コードを入力」
データ通信に使うSIMを選ぶ 「プライマリ SIM」で、通話・SMS・モバイルデータに使うSIMを選ぶ(モバイルデータのデフォルトは1つだけ) 「SIM マネージャー」の中でモバイルデータに使うSIMを選ぶ(日本語の項目名は機種・OSで異なるため画面で確認)
データローミング 「ネットワークとインターネット」>「インターネット」>事業者の横の設定アイコン >「ローミング中」をオン/オフ 「設定」>「接続」(機種により「ネットワークとインターネット」)>「モバイルネットワーク」>「データローミング」
APN 事業者の案内に従う 「接続」>「モバイルネットワーク」>「APN」>「+(追加)」→入力して「保存」→追加したAPNを選ぶ。デュアルSIMではSIMごとに設定が必要な場合がある
つながらない時のリセット 「システム」>「リセット オプション」>「モバイル ネットワークの設定をリセット」 この記事では公式の手順を確認できず

Androidのデータローミングの注意です。

  • Airaloは、Androidではデータローミングの設定が使用中のすべてのSIMに適用されると説明しています。一方、Pixelの公式は事業者ごとの設定アイコンから操作する手順です。機種やOSでどちらになるかは確認できていません。旅行用eSIMのためにデータローミングをオンにする必要がある場合は、日本の回線のローミングを個別にオフにできるかを画面で確かめます。確かめられないときは、日本の回線のSIMをオフにします(上の選択肢B)。
  • Googleの案内では、到着後に現地のプリペイドeSIMを有効にした場合、ローミング料金は発生しません。これは旅行用eSIM側の料金の話で、日本の回線のローミングがオンなら、日本の携帯会社の料金がかかる場合があります。

つながらない時のチェック順

Apple・Google(Pixel)・Airaloの公式ヘルプにある項目を、手間の少ない順に並べました。

順 確認すること 出典
1 対象エリアにいるか、eSIMがインストールされているか、プランが有効か Airalo、Apple
2 旅行用eSIMの回線がオンになっているか(Pixelは「SIM を使用」) Airalo、Google
3 旅行用eSIMがデータ通信用に選ばれているか(Pixelは「モバイルデータ」) Airalo、Google
4 機内モードがオフか。圏外や「SOS のみ」なら、機内モードを約30秒オンにしてからオフにする Apple、Airalo、Google
5 旅行用eSIMのデータローミングが事業者の指示どおりか。日本の回線はオフか Airalo
6 APNが事業者の指示どおりか(指示がある場合だけ) Apple、Airalo
7 ネットワークの選択を「自動」から手動に切り替え、つながる事業者を選ぶ Airalo
8 ほかのeSIMを一時的にオフにする Airalo
9 5Gを4Gに変える(Pixelは「優先ネットワークの種類」も確認)。Pixelは「バッテリー セーバー」をオフ Airalo、Google
10 再起動する。Pixelは、再起動ではなく、電源を切って30秒ほど待ってから入れ直す Apple、Airalo、Google
11 日付と時刻がずれていたら「設定」>「一般」>「日付と時刻」>「自動設定」をオン Apple
12 iPhoneはキャリア設定のアップデートがないか(「設定」>「一般」>「情報」) Apple
13 Pixelは「モバイル ネットワークの設定をリセット」 Google
14 それでもだめならeSIMの事業者に問い合わせる Apple

APNは事業者の指示があるときだけ変える

Appleの案内では、APNは事業者が許可している場合だけ表示・編集でき、事業者の指示があるときだけ編集するものです。

  • iPhoneでの場所は「モバイル通信」>「モバイルデータ通信ネットワーク」、または「モバイルデータ通信」>「モバイルデータ通信のオプション」>「モバイルデータ通信ネットワーク」です。
  • 誤った設定は、通信できなくなったり追加料金がかかったりする原因になります。
  • iOSをアップデートすると、変更した内容はリセットされます。
  • 元に戻すには「設定をリセット」を使います。

APNの値は事業者やプランで異なります。購入した事業者のアプリやメールに表示された値を使ってください。

帰国後にやること

iOS 26以降では、帰国すると旅行用eSIMが自動でオフになり、日本のSIMがオンになります(国や地域によって異なる、とAppleは注記しています)。

自動で切り替わらない場合は、Appleの案内に沿って次を確認します。iOS 26より前のiPhoneでも、到着後に変えた設定を同じ場所で戻します。

  1. 「設定」>「モバイル通信」で日本の回線を選び、「この回線をオンにする」がオンになっているか確認する。
  2. 旅行用eSIMの回線をオフにする。
  3. 到着後に「モバイルデータ通信」で旅行用eSIMを選んでいた場合は、日本の回線に戻す。
  4. 現地でネットワークを「手動」で選んでいた場合は、「自動」に戻す(ドコモの案内)。

Androidでは、上の対照表の場所で、データ通信に使うSIMを日本の回線に戻し、旅行用eSIMをオフにします。

旅行用eSIMを端末から削除するかどうか、同じeSIMを次の旅行で使えるかは、この記事では各社の条件を確認できていません。削除する前に事業者のヘルプを確認してください。

よくある質問

出発前にインストールすると、日数が減りますか?

事業者とプランによります。Airalo(ほとんどのプラン)・Ubigi・Nomad・Holafly(Trip eSIM)は、インストールではなく、現地での接続や有効化で期間が始まると案内しています。ただし、インストール時点で始まるプラン(Airaloの一部、NomadのDTAC Thailand)や、購入時から日数が進むプラン(Holaflyのサブスク型)もあります。上の比較表と、購入するプランの説明を確認してください。

日本を含む周遊プランを日本でオンにしてしまったら?

Holaflyは、日本でオンにしてしまった場合はeSIMを削除せず、回線をオフにするよう案内しています。ただし、一度始まった期間は止まらないとしています。Ubigiも、購入したときにすでに対象エリア内にいる場合は、すぐに期間が始まると案内しています。

QRコードが購入したiPhoneの画面に表示されていて、カメラで読めません。

iOS 17.4以降なら、QRコードを長押しして「eSIMを追加」を選べます。事業者のリンクやアプリからのインストール、SM-DP+アドレスとアクティベーションコードを使った手動入力でも追加できます。

eSIMクイック転送で旅行用eSIMを入れられますか?

eSIMクイック転送は、機種変更のときに古いiPhoneから自分の回線を移す機能です。旅行用eSIMを新しく追加するときは、QRコード・リンク・アプリ・手動入力のどれかを使います。

旅行中も日本の番号で電話やSMSを受けたい場合は?

日本の回線をオンのままにして、データローミングだけをオフにする方法があります(上の選択肢A)。ドコモの案内では、データローミングがオフでも電話とSMSは使えます。ただし、海外で電話を受けると着信料がかかります。

日本の回線のデータローミングがオンのままだったらどうなりますか?

日本の携帯会社の海外ローミング料金がかかる場合があります。ドコモの場合、定額の対象外のデータ通信は1KBあたり1.6円です。出発前(日本国内)にオフにし、到着後は機内モードを解除する前に、オフになっているか確認してください。あわせて「モバイルデータ通信の切り替えを許可」もオフにしておきます。Ubigiの説明では、この設定をオフにするのは、主回線に切り替わって高額なローミング料金になるのを防ぐためです。