世界一周3記事目にして、早速ブログ更新をサボり始めた今日この頃。
タイ・バンコクにあるスネークファーム(ワクチン接種で有名な施設)で、渡航者向けの予防接種を受けてきた。
スネークファームについては情報自体はそこそこ出てくるものの、
「結局いくらかかるの?」
「最近の料金って変わってない?」
と、最新の価格情報がまとまった記事が意外と少ない。
そこでこの記事では、2025年12月末時点のスネークファームでのワクチン接種料金・流れ・注意点を、実体験ベースでまとめておく。
これからタイでワクチン接種を考えている人の参考になれば幸いだ。
筆者が実際に接種したワクチンとスケジュール
今回、タイ・スネークファームで実際に接種したワクチンと、そのスケジュールは以下の通り。
1回目
- 狂犬病
- A型肝炎
- 黄熱病
2回目
- 狂犬病(2回目)
- 破傷風
- 腸チフス
本来は、
- 麻疹・風疹(MR)
- 日本脳炎
についても接種予定だったが、いくつか事情があり今回は見送ることになった。
この理由については、後述する「注意事項」の章で詳しく触れる。
独自調べ|世界一周・長期旅行者向けワクチン一覧
独自調べで、まとめたワクチンが下記。

※独自調べで、必要性は主観も入ってるので、あくまで参考程度でお願いします。
ワクチンスケジュールの注意事項【知らないと打てなくなる】
これを事前に把握しておかないと、打つ予定だったワクチンが打てなくなる可能性があるので注意してほしい。
実際に筆者は、
- 麻疹・風疹(MMR)
- 日本脳炎
この2つのワクチンを、今回打つことができなかった。
生ワクチンは「4週間ルール」がある
理由はシンプルで、生ワクチンを1度接種すると4週間は、別の生ワクチンを接種できないというルールがあるからである。
ただし例外として、
同じタイミングであれば、生ワクチンは複数同時に接種可能らしい。
そのため、生ワクチンは初回でまとめて打つのが重要になる。
実体験|なぜMMRと日本脳炎を打てなかったか
実はこのルール自体は事前に調べていて、
「初回で生ワクチンは全部打つ」つもりでスネークファームに向かった。
しかし、受付時の確認ミス(書き漏れ?)で、MMRが接種リストに含まれていなかった。
ワクチン接種直前にそれに気づき、
「MMRも今日打つ予定だが、リストから抜けている」
と伝えたところ、
「次回来るときでもいい?」
と聞かれ、そのまま承諾してしまった。
結果的に、MMRが生ワクチンであることを失念していたため、
次回(1週間後)のタイミングでは、MMRや日本脳炎といった生ワクチンを打つことができなくなってしまった。
これからスネークファームでワクチン接種を予定している人は、「何が生ワクチンか」「初回で何を打つか」を、必ず自分でも把握したうえで受付・確認することをおすすめする。
ワクチン接種の流れ
スネークファームの敷地に入ったら正面に本校舎みたいな建物があるが、そこではなくその左側にある下記の写真の場所を目指す。

建物の近くに行くと、受付が見える。先に受付に行ってもいいが、血圧を測ってないと、測って再度受付に提出することになるので、先に血圧を測った方がいい。
人が多い時は整理券を受け取り、番号が呼ばれるまで待つ。また、受付時にパスポート提出が求められるので必ず持参するように。

受付後は、横の方にある扉から建物内に入って、そこからはいろんなところで名前や、番号を呼ばれて、案内に従って行動すれば良い。
英語がわからない場合、日本語翻訳して説明してくれたりもするため、言語的な心配はそこまでいらない。
ワクチン料金表(2025年12月時点)|一部値上がりあり
基本的な価格帯は、これまでネット上に出ている情報と大きく変わらなかったが、一部のワクチンは値上がりしていた。
料金表は、受付近くのカウンター横に掲示されており、誰でも確認できる。
以下が、実際に現地で確認した料金表の写真である。


ChatGPTに翻訳してもらった表。ついでに円でも書いてもらった。
| ワクチン名 | 料金(バーツ) | 日本円目安 |
|---|---|---|
| 三価インフルエンザワクチン | 230 | 約1,150円 |
| 四価インフルエンザワクチン | 350 | 約1,750円 |
| 四価インフルエンザ(高用量・65歳以上) | 1,450 | 約7,250円 |
| 三価経鼻インフルエンザ | 990 | 約4,950円 |
| HPVワクチン(4価) | 2,400 | 約12,000円 |
| HPVワクチン(9価) | 5,500 | 約27,500円 |
| デング熱ワクチン(4価) | 1,750 | 約8,750円 |
| A型肝炎ワクチン | 1,500 | 約7,500円 |
| B型肝炎ワクチン | 350 | 約1,750円 |
| A型+B型肝炎混合 | 1,150 | 約5,750円 |
| 破傷風・ジフテリア(Td) | 80〜200 | 約400〜1,000円 |
| 破傷風・ジフテリア・百日咳(Tdap) | 650〜800 | 約3,250〜4,000円 |
| 破傷風・ジフテリア・百日咳・ポリオ | 700 | 約3,500円 |
| 百日咳ワクチン | 450 | 約2,250円 |
| 不活化ポリオ | 500 | 約2,500円 |
| 腸チフス(注射) | 570 | 約2,850円 |
| コレラ(経口) | 500〜1,000 | 約2,500〜5,000円 |
| 日本脳炎ワクチン(生) | 600 | 約3,000円 |
| 帯状疱疹(不活化) | 5,200 | 約26,000円 |
| 帯状疱疹(生) | 2,500 | 約12,500円 |
| 肺炎球菌(15価) | 2,000 | 約10,000円 |
| 肺炎球菌(23価) | 1,100 | 約5,500円 |
| 肺炎球菌(20価) | 2,600 | 約13,000円 |
| 水痘(みずぼうそう) | 1,300 | 約6,500円 |
| MMR(麻疹・おたふく・風疹) | 450 | 約2,250円 |
| RSVワクチン | 7,100〜7,200 | 約35,500〜36,000円 |
| COVID-19 | 1,750 | 約8,750円 |
| 黄熱病 | 1,550 | 約7,750円 |
| 髄膜炎菌(A・C・Y・W) | 3,000 | 約15,000円 |
| 髄膜炎菌B型 | 3,100 | 約15,500円 |
| 狂犬病 | 350 | 約1,750円 |
| 狂犬病免疫グロブリン | 650〜2,500 | 約3,250〜12,500円 |
| Mpox(サル痘)皮下 | 8,500 | 約42,500円 |
| Mpox(サル痘)皮内 | 2,200 | 約11,000円 |
| PPDテスト(結核) | 400 | 約2,000円 |
| マラリア予防薬(ドキシサイクリン) | 5/錠 | 約25円/錠 |
※ 1バーツ=5円換算の目安
※ 料金は1回分/別途サービス料・登録料あり
実際に支払った金額まとめ|合計4,830バーツ
今回、スネークファームでワクチン接種にかかった費用は以下の通り。
- 1回目:3,720バーツ
- 2回目:1,110バーツ
合計:4,830バーツ
日本円換算で、約24,150円(1バーツ=5円換算)だった。
日本で同じ内容のワクチンを接種する場合と比べると、やはりかなり安く抑えられたと感じる。
ただし、近年はバーツ高が進んでいることもあり、
「昔の記事で見かける価格」ほどの割安感は正直ない。
それでもなお、日本で打つよりは十分に格安と言える水準だと思う。
ワクチン接種後に体調不良になった話
一緒に行った彼女がワクチン投与後、貧血になってしまい、そのベンチで横になってると、スタッフの人たちが心配して声をかけてくれて、甘い飲み物や甘い食べ物、気分をリフレッシュするバームをくれて、さらに中の診察室を一つ空けてくれて、横にならせてくれた。

タイの人たち本当に優しい。。
「これって後から追加でお金を請求されたりするのかな……」と少し不安に思っていた。しかし最後は、体調を気遣う言葉をかけてもらい、「無理をしないように」と言われて見送られただけで、追加の費用は一切かからなかった。
タイ人は国民性が良くて、国単位で仲良くなれそうだなと思った。というかすでにだいぶ仲良さそう。

コメント